文春最新号、誌面タイトルは「訂正」でなく「編集長より」 記事本文では「訂正しおわび」

週刊文春による元タレント・中居正広さんやフジテレビをめぐる誤報問題について、同誌が30日発売の最新号(2月6日号)で訂正の経緯を説明し、お詫びの文章を掲載したことが29日に分かりました。ただし、記事のタイトルは「訂正」ではなく「編集長より」となっており、本文中で「訂正を追記した。改めてお詫び申し上げる」と記されています。

記事は同誌の最終ページに掲載され、中居さんと女性とのトラブルに関するフジ編成幹部の関与について、当初女性が幹部から会食に「誘われた」としていた部分を「中居氏に誘われた」と修正した経緯が説明されています。

「今回、橋下徹氏からの『しれっと誤りを上書きするのは不誠実』というご指摘を受け、『週刊文春電子版』に当該記事の訂正を追記しました。改めてお詫び申し上げます」と記されています。

一方で、問題の会食の直前に幹部が女性を「中居氏宅でのバーベキューに連れて行くなどしている」と指摘し、女性の証言を踏まえて、「以上の経緯から(幹部が)件のトラブルに関与していた事実は変わらないと考えています」としています。

同誌の電子版は27日、有料記事末尾に記事の一部を「修正」した旨を追記しました。28日には無料ページに「訂正」を掲載し、謝罪を行っていました。フジテレビは同日、「当初より一貫して、『当該社員は、食事会の設定を含め一切関与しておりません』と主張してきた」とコメントしています。

ラグジュアリーとは何か?

ラグジュアリーとは何か?

それを問い直すことが、今、時代と向き合うことと同義語になってきました。今、地球規模での価値観の変容が進んでいます。
サステナブル、SDGs、ESG……これらのタームが、生活の中に自然と溶け込みつつあります。持続可能な社会への意識を高めることが、個人にも、社会全体にも求められ、既に多くのブランドや企業が、こうしたスタンスを取り始めています。「Nileport」では、先進的な意識を持ったブランドや読者と価値観をシェアしながら、今という時代におけるラグジュアリーを捉え直し、再提示したいと考えています。