より自由で新鮮なモダン家具の新作

イタリアのモダン家具をベースとしながら、日本のライフスタイルに適したオリジナル家具を生み出すアルフレックスジャパン。2025年の最新コレクションは、現代の暮らしにおける多様なライフスタイルやインテリアに応じた自由で新鮮なアイテムがそろう。

Text Asuka Kobata

イタリアのモダン家具をベースとしながら、日本のライフスタイルに適したオリジナル家具を生み出すアルフレックスジャパン。2025年の最新コレクションは、現代の暮らしにおける多様なライフスタイルやインテリアに応じた自由で新鮮なアイテムがそろう。

より自由で新鮮なモダン家具の新作、アルフレックスジャパン

2025年1月、アルフレックスジャパンの最新コレクションが発表された。ライフスタイルがますます多様化する現代において、さまざまなニーズに応えながら豊かな暮らしをかなえる家具を追求する同社。今年は「JOY in modern life.」をテーマに、同じ製品でも張り地や仕上げ、スタイリングを変えることで表情が変化するアイテムを多数、提案している。新製品のほか、バージョンアップ製品や新たに取り扱いをスタートするオランダの家具ブランド・アルコの一部製品を含むと、18点の幅広いラインアップとなった。

より自由で新鮮なモダン家具の新作、アルフレックスジャパン
ソファ「SOFFIO」は、ふっくらとしたキューブを組み合わせ、やさしい空気感をまとう。バックレストの構造やウレタン、縫製の工夫をすることで、クッションなしでも実現する優しい座り心地が特徴。

たとえばふっくらとしたキューブを組み合わせたようなソファ「SOFFIO」は、仕上げの縁取りを太く柔らかな「ボールドライン」と、輪郭を強調する細い「グログラン」の2種類から選ぶことが可能(ボールドラインはファブリックの張り地のみに対応)。これにより、フォーマル感やリラックス感といった印象が大きく変わる。

より自由で新鮮なモダン家具の新作、アルフレックスジャパン
フランス人デザイナーのパトリック・ノルゲがデザインしたテーブル「TROCADERO」。存在感のある脚部が印象的。天板の形に合わせて脚部の直線と四つ角のアールのバランスを一つひとつ丁寧に調整。

同様に、ボリュームのある幅広の脚部が特徴的なテーブル「TROCADERO」では、3色の木質仕上げと4色のグロッシー塗装を用意。リビングのコーディネートにおいて、ナチュラルで優しい印象を求める場合は柔らかな縁取りを施したファブリック張りのソファに明るい木質仕上げのテーブル、レトロでフォーマルな雰囲気をかなえたい場合はレザーに細い縁取りを加えたソファにグロッシー塗装のテーブルを合わせるなどすれば、多様なライフスタイルやインテリアの好みに合わせることができる。

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    コンクリートの素材感を生かした彫刻のようなコーヒーテーブル「KEYSTONE」は北川大輔がデザイン。1点1点色合いや風合いが異なるアートピースのよう。
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    芦田秀一によるデザインのダイニングテーブル「ACCA」。H型のフレームが印象的。
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また今回の新作は、より高い機能性とサステナビリティを意識したものとなっている。一部のソファやチェアの背や座面には、バイオマス原料を配合したウレタンを採用。オブジェのようなサイドテーブル「KEYSTONE」では建築用コンクリートの余剰材、脚部がH型のダイニングテーブル「ACCA」の天板では端材を集めた集成材を生かし、それにより1点1点微妙に異なる色合いを製品の魅力として発信している。時代のニーズに柔軟に応じたアルフレックスジャパンの新たなモダン家具を、ぜひ楽しんでほしい。

●アルフレックスジャパン カスタマーサービス
TEL 0120-33-1951

ラグジュアリーとは何か?

ラグジュアリーとは何か?

それを問い直すことが、今、時代と向き合うことと同義語になってきました。今、地球規模での価値観の変容が進んでいます。
サステナブル、SDGs、ESG……これらのタームが、生活の中に自然と溶け込みつつあります。持続可能な社会への意識を高めることが、個人にも、社会全体にも求められ、既に多くのブランドや企業が、こうしたスタンスを取り始めています。「Nileport」では、先進的な意識を持ったブランドや読者と価値観をシェアしながら、今という時代におけるラグジュアリーを捉え直し、再提示したいと考えています。