「イタリアンライフスタイルの本質」から続く
アルミのシャープなフレームに軽やかなガラスの面材を組み合わせ、ほかにはない洗練された印象をかなえたシステム収納「ePole(イーポーリ)」。上質な素材使いが目を引くその美しい佇まいには、イタリアと日本のものづくりへのこだわりが凝縮されている。
「美しいデザインが暮らしを豊かにする」と考え、それをどこまでも追求するイタリアのライフスタイル。日々の暮らしのなかの何気ないワンシーンにも、高い美意識が息づいている。「ePole」を生み出したのはそんなイタリアのデザインスタジオ、Decoma Design Studioだ。長年の経験に基づいて家が持つべき機能や使用するシーン、最適な素材やフォルムを熟考して開発された。
一方で製造や取り付け、メンテナンスは日本国内で行い、日本ならではのライフスタイルに合わせて完成させているところが着目すべきポイント。サイズや照明機能などがそれぞれの住まいに合わせてカスタムでき、細部まで美しい佇まいをそのまま自邸で実現できる。両国でコンセプトを理解し合いながら、プロダクト単体で考えるだけでなく、日本の住まいという設置環境まで想定したものづくりを行い、真の意味での美しいデザインを生み出した。
何よりもの特徴は「魅せる」収納であること。ガラスの透過性を最大限に生かしたデザンで、お気に入りの洋服やバッグ、シューズなどをショップのようにディスプレーしながら収納できる。ワードローブのほか、食器やグラス、アートピースのショーケースとするなど、使い方の可能性は無限だ。裏表がなくどこから見ても美しく、自然光や眺望を遮ることもないため、空間の間仕切りとしても効果的。これまでの収納の概念を超えた、インテリアの主役となる存在感がある。