家族や知人と食卓を囲む何気ない日常をより豊かにしてくれるのがキッチン家電だ。数多くある製品の中から最良のモノを選ぶポイントとなるのが、料理の出来を左右する機能性だろう。加えてリビングやダイニングとつながる昨今の住まいにおいて、デザイン性にもこだわりたいところ。そうした要望に自信を持って応えてくれるのが、ドイツ・ガゲナウ社の家庭用調理器具だ。
1683年の創業以来培ってきた伝統ある職人技に、最先端のテクノロジーを融合し、食器洗浄機、ガスコンロ、オーブンなど多様なアイテムを展開するガゲナウ。暮らしを快適に豊かにすることをモットーに生まれた高性能な調理器具は、世界各国の人々を魅了し続けている。
その中でも今回紹介したいのが「The Vario cooktops 200 series」。IHヒーター、ハイカロリーバーナー、バーベキューグリル、鉄板焼、ベンチレーションといった五つのパーツを展開し、調理スタイルに合わせて組み合わせることができる。
特筆すべきはコンパクトなサイズ展開。三つのパーツを設置した場合でも幅900㎜内に収めることができ、日本の住宅にも取り入れやすいサイズとなっている。従来の製品と比べてコンパクトさが特徴だが、機能性・デザイン性ともに最高級モデルにも引けを取らない。その一つが機械制御による正確な火力調整。フライパンセンサーがついたIHヒーターは120度から240度まで30度刻みで調整が可能。加えてハイカロリーバーナーもとろ火から最高6kwまで9段階で自動調整ができるため、難易度の高いメニューでも誰もがおいしく作ることができる。
また、デザイン面では新たに採用されたコントロールノブに注目したい。“呼吸”をイメージしたLEDのイルミネーションリングが組み込まれており、温度上昇に従って白からパープル、オレンジへとカラーが変化。独創的なデザインに加え、全面ブラック一色で仕上げられたスタイリッシュなたたずまいも魅力だ。
この美しく機能的なクックトップに合わせたいのが「The Variocooling 400 series」。冷蔵庫、冷凍庫、ワインセラーを組み合わせる「バイオクーリングシステム」の最高級モデルで、扉を押すと開閉するハンドルレスの機器がハイエンドな空間を演出してくれる。扉を開ければ温かみのあるLEDの間接照明によって食材のシルエットが浮かび上がるなど、庫内に徹底してこだわっているのも特徴だ。
もちろん性能面に関しても申し分ない。ドアラックに無垢のアルミ、庫内にステンレスを採用することで高い保温性を確保。おいしさをキープしながら長期保存してくれる。ワインセラーは 最大3ゾーンでの温度設定が可能で、5度から20度の範囲内で、最適な温度で保存できる。
徹底してこだわり抜いた最高品質の家電で、よりグレードの高い暮らしを実現してほしい。
●ガゲナウ東京ショールーム TEL03-5545-3877
※『Nile’s NILE』2020年1月号に掲載した記事をWEB用に編集し掲載しています