木のぬくもりに包まれる暮らし

自由設計に特化した総ログ造りのログハウスのパイオニアであるTALOインターナショナル。自然素材にこだわり、伝統的な知恵と現代の技術を融合させた、人と地球にやさしいログハウスを提案している。この秋、同社の新たな展示場が軽井沢にオープンした。

Text Nile’s NILE

自由設計に特化した総ログ造りのログハウスのパイオニアであるTALOインターナショナル。自然素材にこだわり、伝統的な知恵と現代の技術を融合させた、人と地球にやさしいログハウスを提案している。この秋、同社の新たな展示場が軽井沢にオープンした。

10月にオープンした軽井沢展示場は豊かな自然の中にたたずむリゾートスタイルのログハウス
10月にオープンした軽井沢展示場は豊かな自然の中にたたずむリゾートスタイルのログハウス。床材にはタイルを採用。リビングやダイニング、水回りにはパネルヒーターを設置している。

1988年の創業以来、全国で4500棟以上ものログハウスを建築してきたTALO。住宅や別荘はもちろん、レストランや保育園など数々の商業施設や公共施設も手がけてきたその高い設計力と技術力が、一人ひとりのライフスタイルや要望に沿う家造りを可能にしているのだ。素材にも徹底してこだわり、ログ材は耐久性の高いフィンランド産のパインや、国産の良質な杉や檜(ひのき)を採用し、床板や天井板も無垢(むく)材を使用している。

建物の2階部分や妻壁は他工法を使用するログハウスが一般的なのに対して、同社は2階まで全てログを積む総ログ(丸太組構法)を基本としており、地震に対しても建物全体で揺れを吸収することで高い耐震性が期待できるのだ。また、ログハウス業界最薄の壁厚で「外壁(耐力壁)の60分耐火認定」を取得するなど耐火性能も備えている。一年を通して温度と湿度を快適に保つことのできる身体にも優しい木の家は、四季のある日本の環境にも最適だ。

今秋、軽井沢にオープンした展示場には、ダイナミックな片流れ屋根を採用。リビングは、吹き抜けとガラスの大開口による開放的な空間となっている。室内の壁は木の質感を保ちながら白く塗装し、ナチュラルで明るい北欧の住まいを表現している。

贅沢なリゾートスタイルの軽井沢展示場(事前予約制)で、木に囲まれて過ごす心地よさを経験してみてはいかがだろう。

●TALOインターナショナル TEL03-5494-5922 

※『Nile’s NILE』2019年1月号に掲載した記事をWEB用に編集し掲載しています

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ラグジュアリーとは何か?

ラグジュアリーとは何か?

それを問い直すことが、今、時代と向き合うことと同義語になってきました。今、地球規模での価値観の変容が進んでいます。
サステナブル、SDGs、ESG……これらのタームが、生活の中に自然と溶け込みつつあります。持続可能な社会への意識を高めることが、個人にも、社会全体にも求められ、既に多くのブランドや企業が、こうしたスタンスを取り始めています。「NILE PORT」では、先進的な意識を持ったブランドや読者と価値観をシェアしながら、今という時代におけるラグジュアリーを捉え直し、再提示したいと考えています。