都心に立つ築12年のマンションの一室をリノベーションしたM夫妻。子ども達が成長して手狭になったことから、住んでいたマンションの最上階にあるメゾネットを購入して住み替えることに。既存の間取りでは部屋数が足りなかったため、リノベーションに踏み切った。
設計からインテリアデザイン、施工まで一貫して手掛けたのは、木造注文住宅のトップブランドである住友林業グループのリノベーション部門、住友林業ホームテックだ。
「数社にプレゼンを受けた中でプランが気に入りました。提案や修正のスピードが速かったことも決め手です」とMさん。それもそのはず、同社ではリフォームエンジニアと呼ばれる建築士が契約前のプラン相談や見積もりなどの営業業務も担当。打ち合わせの場で要望をかたちにし、一貫性とスピード感のある提案を可能としているのだ。
そもそも住友林業は、木造注文住宅で31万棟以上を手掛けてきたハウスメーカー。住友林業ホームテックはその技術とノウハウを生かして高耐震のオリジナル工法を開発し、旧家や古民家の再生に力を発揮。制約の多いマンションリノベーションでも多様なニーズに応えている。施工後のメンテナンスまで一貫して対応しているため、長く頼れる住まいのパートナーだ。
M邸ではカウンター付きの対面キッチンを採用してダイニングを兼ね、広い子ども部屋を子ども部屋とスタディスペースに分けて利用することに。間仕切り扉を開ければDKとつながり開放的に使える。さらに玄関まわりを整理し、床面積は変えずにこれまでより広い浴室と収納を確保。
インテリアには木目の美しい黒檀(こくたん)材や天然石を効果的に使い、高級感を演出している。
「明るくラグジュアリーな空間に生まれ変わっただけでなく、動線が整理されて家事がしやすくなりました。自分たちでは思いつかないような提案で要望をかなえてもらい、理想の住まいが実現できました」とMさんは満足の様子だ。
●住友林業ホームテック TEL0120-5-46109
※『Nile’s NILE』2019年11月号に掲載した記事をWEB用に編集し掲載しています