大人のための エモーショナルな住まい

芸術の「ART」、私自身を表す「I’M」、積み重ねた時間の「TIME」。これらの言葉を組み合わせた造語が「artim」。パナホームの新ブランドが創出するのは、こだわりや嗜好に応えるエモーショナルな空間。真の大人のためのライフスタイルを提案する。

Photo Satoru Seki Text Mayumi Sakamoto

芸術の「ART」、私自身を表す「I’M」、積み重ねた時間の「TIME」。これらの言葉を組み合わせた造語が「artim」。パナホームの新ブランドが創出するのは、こだわりや嗜好に応えるエモーショナルな空間。真の大人のためのライフスタイルを提案する。

広々としたリビングダイニングは吹き抜けの明るく開放的な空間。柔らかな光が差し込む大開口の向こうには、ゆったりとスペースを確保した屋外リビングが続く。写真提供/パナホーム
広々としたリビングダイニングは吹き抜けの明るく開放的な空間。柔らかな光が差し込む大開口の向こうには、ゆったりとスペースを確保した屋外リビングが続く。
写真提供/パナホーム

シンプルでありながら上質で心地良い雰囲気を醸し出す住まい。緩やかに連続する開放的な空間は本物の素材で彩られ、洗練されたデザインが品格のある落ち着いた印象を与える。

パナホームは、創業以来50余年にわたって培ってきた住まいづくりのノウハウや技術を生かし、木造の自由度を生かしたプレミアムオーダーハウス「アーティム」を展開。子育てが終わり、ゆとりある50~60代層のニーズに応えて、「暮らしを楽しみ、人生を謳歌するためのエモーショナルな住まい」を提案する。

エントランスを入ると右手に広がるリビングダイニングは、大きな木製サッシから明るい光が差し込む心地良い空間。広々とした屋外リビングと連続させることで、室内外が一体化したような伸びやかな雰囲気を生み出している。またソファやイスでくつろぐ人と目線を近づけるためキッチンに段差を設けるといった細やかな工夫もうれしい。日々のくつろぎはもちろん、友人を招いてのパーティーなども楽しめる。

2階にはマスターベッドルームの他、書斎や趣味室を兼ねたプライベートルーム、ウォークインクローゼット、洗濯室を配置。それぞれを独立した空間としているが、例えば、マスターベッドルームからウォークインクローゼット、洗濯室が回遊できるなど、スムーズな動線を確保している。またリビングダイニングの吹き抜けに面した廊下の一角にはライブラリーコーナーを設けるなど、さまざまな居場所を用意。さらに屋上スカイガーデンには、ソファセット、テーブルセット、キッチンを配し、より光と風を身近に感じられる贅沢な空間を生み出した。

ベッドとバスルームやウォークインクローゼットの間にデスクを配置することで、空間を緩やかに仕切ったマスターベッドルーム。ベッドとバスルームやウォークインクローゼットの間にデスクを配置することで、空間を緩やかに仕切ったマスターベッドルーム。
ベッドとバスルームやウォークインクローゼットの間にデスクを配置することで、空間を緩やかに仕切ったマスターベッドルーム。
屋上スカイガーデンは、第三のリビングダイニングとして豊かな日常を演出してくれる。キッチンの先には太陽光発電システムも設置。
屋上スカイガーデンは、第三のリビングダイニングとして豊かな日常を演出してくれる。キッチンの先には太陽光発電システムも設置。
フレキシブルに使えるSOHOも伸びやかで明るい空間。扉を開け放てばエントランスを通してリビングダイニングまで一直線につながる。
フレキシブルに使えるSOHOも伸びやかで明るい空間。扉を開け放てばエントランスを通してリビングダイニングまで一直線につながる。

一方で、エントランスを入って左手には靴を履いたまま入れるSOHOが広がる。仕事場として、あるいは趣味室として、フレキシブルに使える空間だ。バスルームを備えたゲストルームが隣接しているため、気の置けない友人などを数日間気兼ねなく泊めることもできる。

そして、この住まいを支えているのが、優れた耐震性能を備える頑強な独自開発のモノコック構造だ。さらにパナホームで培ったオリジナルの換気システムや全館空調を採用し、高い断熱性能も実現。ZEHにも対応するなど、先進テクノロジーを取り入れながら、快適な空間を生み出した。また充実したアフターサービスも用意され、ハウスメーカーならではの安心も提供される。

南九州の特殊なシラスという土を使用した外壁が、深みのある表情を生み出すファサード。自然の風合いは優しく、それでいて建物にどっしりとした風格を与える。どこまでもこだわった“上質”が感じられる住まい。それが「アーティム」なのだ。

開く部分と閉じる部分が絶妙なバランスで取り入れられた空間は、開放的な雰囲気でありながら、落ち着いて過ごすことができる。自然の恵みを享受した、これまでにない品格あるエモーショナルな「アーティム」こそ、真の大人が求める住まいではないか。東京・世田谷にある駒沢公園ハウジングギャラリーのモデルハウスでは実際に空間を体感できるので、ぜひ訪れて自分で確かめてみて欲しい。

※『Nile’s NILE』2017年5月号に掲載した記事をWEB用に編集し掲載しています

ラグジュアリーとは何か?

ラグジュアリーとは何か?

それを問い直すことが、今、時代と向き合うことと同義語になってきました。今、地球規模での価値観の変容が進んでいます。
サステナブル、SDGs、ESG……これらのタームが、生活の中に自然と溶け込みつつあります。持続可能な社会への意識を高めることが、個人にも、社会全体にも求められ、既に多くのブランドや企業が、こうしたスタンスを取り始めています。「NILE PORT」では、先進的な意識を持ったブランドや読者と価値観をシェアしながら、今という時代におけるラグジュアリーを捉え直し、再提示したいと考えています。