東京オリンピックの選手村が整備される中央区晴海。築地市場の移転など様々な再開発が進むこのエリアに、ランドマークにふさわしい美しいタワーマンションが竣工(しゅんこう)した。
住友不動産の「DEUXTOURS(ドゥ・トゥール)」。晴海通りをベイエリアに向かって走れば、ガラスカーテンウォールをまとった煌(きら)めくツインタワーを見ることができる。
中央区は都心3区の一つであり、さらに晴海は今後の進化に期待が高まる注目のエリアだ。2016年の公示地価でも中央区などの都心は前年より上げ幅が大きくなったが、五輪施設はもちろん、環状2号線の整備、五輪後の再開発も控えるこの地はさらなる発展が見込まれる。その中でもドゥ・トゥールはセンターポジション。ビル事業で培ってきた住友不動産の確かな技術が、時代を先駆ける美しい建築を創造した。
地上52階建て、1450邸を擁するドゥ・トゥールは、水辺と緑を享受する“都心のリゾート”。住まいにいながらにして、リゾートに滞在しているような安らぎを感じられるよう非日常的な空間を創出している。
たとえば、二層吹き抜けのグランドエントランスホール。天井高最大10mの開放感とガラスの向こうの緑に癒やされるラグジュアリーな空間が広がる。グランドロビーへのアプローチにはエスカレーターをしつらえ、格式の高さを印象づける。仕事を終え、帰宅した人を迎えるのは、夜空に浮かぶ星のようなダウンライトと柔らかな間接照明。高級ホテルのような優美な空間がやすらぎの私邸へと導いてくれる。
特筆すべきはスパの存在。二つのスパが用意され、朝6時から深夜2時まで利用できる。居住者専用のシャトルバスが新橋まで運行し、新橋駅の最終便に乗っても、開放感のあるスパで疲れを癒やすことができる。ほかにも都心やレインボーブリッジを見渡せるビューラウンジ&バー、フィットネスジムやブックサロンなど、大人の五感を癒やしてくれる共用施設がそろう。また、グランドロビーには、コンシェルジュカウンターが設置され様々なサービスを受けることができる。
間取りは2LDK~3LDKを用意。リビングをメーンとして床近くから天井近くまでが開口部となる、ダイナミックパノラマウインドウを採用し、圧倒的な開放感と眺望を楽しめる。一方、バルコニーはプライベートな主寝室などに設けている。建物は免震構造で、長期優良住宅認定基準も満たしている。すでに完成している建物内にモデルルームがあり、実際の部屋で眺望や間取り、日当たりなどを確認できる。
転勤や子供の成長などライフスタイルの変化で住み替えを考えるときも、貸しやすい・売りやすい物件であることは大きな魅力になる。もちろん、それは価値ある不動産の証しでもある。銀座2.2㎞圏内、新橋、汐留、丸の内といったオフィス街も近く、ショッピングやレジャーを楽しめる豊洲やお台場も普段使いができる距離。なにより、東京の新しいシーンをリードするツインタワーの存在感がある。天空に伸びるスタイリッシュな造形に、ポテンシャルの高さを感じずにはいられない。
※『Nile’s NILE』2016年5月号に掲載した記事をWEB用に編集し掲載しています