ログハウスというと、山小屋や別荘を思い浮かべるだろうか。だが近年、健康や環境への関心が高まるにつれ、自然素材を使った木の家―“ログホーム”を建てたい、という人が増えている。
1958年にフィンランドで創業して以来、世界50カ国以上で8万棟、日本でも4千棟を超える実績を重ねてきたログホームメーカー、ホンカ。ホンカの家は、森と湖の国フィンランドで育ったポーラーパインで建てられる。厳しい環境の中で成長するため断熱性、耐久性が高く、四季のある日本の環境にも最適だという。
安らぎを感じさせる木目と森の清々(すがすが)しい香りが、木の家の大きな魅力だ。だが利点はそれだけではない。天然木で造られた家は夏涼しく、冬暖かい。それは木に備わる細胞が呼吸し、一年を通して温度や湿度を快適に保つためだ。このことは、アレルギーや喘息(ぜんそく)の原因となるカビ、ダニ、ウイルスの発生を抑える効果も生み出す。アレルギー体質の人がログホームに住んだところ、いつの間にか体調の悩みが改善されたという声もあるという。
ホンカのログホームのもう一つの特徴は、デザイン性の高さ。日本の環境に合わせたモデル開発を行い、都市向けの洗練されたデザインも用意されている。木材のカラーも豊富で、メンテナンス時に大胆にカラーを変更することも可能だ。
環境に優しい家は、人にも優しい。北欧生まれの本物の木の家で、心からの安らぎを手に入れてほしい。
※『Nile’s NILE』2015年11月号に掲載した記事をWEB用に編集し掲載しています