国産ワインのヌーボー 4

今年できたばかりのフレッシュな国産ワインのうち、本坊酒造、白百合醸造、シャトージュン、丹波ワインをご紹介。

今年できたばかりのフレッシュな国産ワインのうち、本坊酒造、白百合醸造、シャトージュン、丹波ワインをご紹介。

本坊酒造

本坊酒造
シャトーマルス 笛吹マスカット・ベーリーA 2022 1,738円(本坊酒造 TEL:099-822-7003)

本坊酒造マルスワインが、山梨県内を代表する醸造用葡萄の産地、韮崎市穂坂町に新設した「マルス穂坂ワイナリー」で造る新酒。笛吹市産のマスカット・ベーリーAを主体に、穂坂町産のアリカントをブレンドすることで、果実の豊かな風味が凝縮された味わいに仕上がっている。

白百合醸造

白百合醸造
ロリアン アジロン 2022 1,980円(白百合醸造 TEL:0553-44-3131)

白百合醸造では、気候や地質ともに葡萄栽培に適した山梨県勝沼町に自社畑を持ち、創業時から一貫性のある高品質のワイン造りを追求してきた。山梨県の峡東地区のみで生産されている「幻の黒ブドウ」とも称される希少なアジロン・ダックを使用した新酒は、香り高い華やかなアロマと優しい甘みが魅力だ。

シャトージュン

シャトージュン
甲州 甘口 2022 1,980円(シャトージュン chateaujun79.official.ec)

シャトージュンは山梨県甲州市のワイナリーで、自社畑と契約農家で栽培された葡萄から造られた芳醇なワインを提供する。2019年に開催されたG20大阪サミットの首脳夕食会で振る舞われた品種である甲州の新酒は、爽やかな酸味と甘みのバランスがよく、和食にも合う白ワインだ。

丹波ワイン

丹波ワイン
にごり NIGORI 白 1,485円(丹波ワイン TEL:0771-82-2002)

丹波ワインは京都 丹波のテロワールを生かして、日本の食に寄り添う繊細な味わいのワイン造りを行っている。収穫したてのデラウェアを使用した新酒は、無濾過のため、葡萄本来の持つ酸味や果実味、余韻が感じられ、凝縮感のある味わいに仕上がっている。ワインを飲み慣れない人にもおすすめの一本だ。

ラグジュアリーとは何か?

ラグジュアリーとは何か?

それを問い直すことが、今、時代と向き合うことと同義語になってきました。今、地球規模での価値観の変容が進んでいます。
サステナブル、SDGs、ESG……これらのタームが、生活の中に自然と溶け込みつつあります。持続可能な社会への意識を高めることが、個人にも、社会全体にも求められ、既に多くのブランドや企業が、こうしたスタンスを取り始めています。「NILE PORT」では、先進的な意識を持ったブランドや読者と価値観をシェアしながら、今という時代におけるラグジュアリーを捉え直し、再提示したいと考えています。