世界に誇るものづくりのまち

Text Nile’s NILE
世界に誇るものづくりのまち、新潟県燕市
江戸時代の詩人、良寛が愛した国上山は標高313mの低山ながら、四季の移ろいを感じられる。中腹までは車で上ることができ、気軽にトレッキングを楽しめる。

新潟県の中央部に位置する燕市は、就業人口の3人に1人が製造業に従事する「ものづくりのまち」だ。市内にある約800の事業所が、金型製作、プレス、研磨などの工程を複数の企業で分担する分業制をとっており、まるで街全体が高度で多様な金属技術が集まる巨大な工場のよう。カトラリーなどの金属洋食器の国内生産シェアは90%以上、鍋やフライパン、包丁などの金属ハウスウェアも全国生産額の約90%を占めている。ノーベル賞の晩餐(ばんさん)会や東京2020オリンピックの選手村で採用されたカトラリーをはじめ、鍋や包丁などのキッチンツール、家電製品、自動車や機械の部品など、燕市で生み出されたさまざまな製品が世界中で活躍している。

ものづくりが盛んな燕市のふるさと納税返礼品の中で、特に人気なのがコーヒー界のレジェンド、カフェ・バッハ田口護氏監修の全自動コーヒーメーカーだ。豆本来の味を引き出す低速臼式ミルに、3段階の粒度設定と2段階の湯温設定で、プロが認めるクオリティーを実現した。料理愛好家、平野レミ氏監修のレミパンプラスもおすすめの一品。炒める、焼く、煮る、揚げる、炊くをこれ1台でこなせるオールインワンのフライパンだ。熱伝導率の高いアルミ構造を採用し、食材に均一に火が通り、どんな料理も手早く調理ができる。

普段使うものこそ高品質のものを選びたい。世界に羽ばたく燕市の技術を、ふるさと納税で体感してみてはいかがだろうか。

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    炒める、焼く、煮る、揚げる、炊くを1台でこなす便利なレミパンプラス(RHF-301 ホワイト)、寄附額35,000円。
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    プロが認めるクオリティーのコーヒーを味わえる全自動コーヒーメーカー 3カップ(CM-D457B)、寄附額99,000円。
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燕市総務課ふるさと納税係
TEL 0256-77-8301

※『Nile’s NILE』2025年8月号に掲載した記事をWEB用に編集し、掲載しています

ラグジュアリーとは何か?

ラグジュアリーとは何か?

それを問い直すことが、今、時代と向き合うことと同義語になってきました。今、地球規模での価値観の変容が進んでいます。
サステナブル、SDGs、ESG……これらのタームが、生活の中に自然と溶け込みつつあります。持続可能な社会への意識を高めることが、個人にも、社会全体にも求められ、既に多くのブランドや企業が、こうしたスタンスを取り始めています。「Nileport」では、先進的な意識を持ったブランドや読者と価値観をシェアしながら、今という時代におけるラグジュアリーを捉え直し、再提示したいと考えています。