銀座にギャラリー兼ショップを構えるユニバーサルコインには、世界中の収集家や投資家たちがこぞって欲しがる、貴重なコインが数多くある。それらはインターネットに頼らず、直接ヨーロッパやアメリカにバイヤーが赴き、売り手である王侯貴族や収集家と信頼関係を築いているからこそ入手できる、歴史的価値の高いアンティークコインだ。
「もともとアンティークコインは欧米の由緒正しい家代々の貴重な宝。売りに出す際は価格だけでなく、信頼されることが非常に大事。当社では私を含め、バイヤーは直接商談に赴き、礼を尽くして交渉します」
代表取締役の西村直樹氏は、自身もアンティークコインの投資家であり、日本のアンティークコイン市場の認知度向上に努めるべく、初心者向けのセミナーや解説本の執筆に熱心に取り組んでいる。
「今年1月にニューヨークで開催されたヘリテージ・オークションに参加してきました。世界最大規模となるアンティークコインのオークションで、もちろんインターネットからも参加できますが、各国から集まったバイヤーの熱気たるやすごいものでした。出品されるコインは日本円で数千万円台のものも多く、高額のコインほど値上がり幅も大きいため、世界中の投資家が狙っています」
なぜそんなにも投資家がアンティークコインに注目するのか。それは値崩れの心配がないというのが最も大きな理由だろう。
「圧倒的に現存数が少なく、だぶつきによる値崩れの心配がありません。また市場は世界中にあるため、売りたいときに自国の景気が悪くても、値崩れを気にせず売りに出せます。最近は新興国の富裕層がステータスシンボルとしてアンティークコインの収集に乗り出しているので、希少価値の高い人気のコインは今後ますます値上がりすると思います」
今回のヘリテージ・オークションには、数多くの貴重なコインを扱う西村氏も注目する、争奪戦必至のコインが多く出品されていたそうだ。
「もともとヘリテージ・オークション社が扱うアンティークコインは世界的に人気が高いものばかり。その中でも今回は希少なコインが多数出品されていたこともあり、これまでよりも10~20%程度、全体的に落札価格が上がっていると感じました。二日間での落札総額は約20億円です。こうしたコインを適正な価格で手に入れることは、安定した資産運用のためというだけでなく、時を超えて残る宝物を手にする喜びも与えてくれます。投資目的で始めた方の中には、アンティークコインのロマンのとりこになってしまう方も多い」
ユニバーサルコインでは、このようなロマンあふれるアンティークコインを実際に見て購入できる。
「まずはお気軽にギャラリーへお越しください。アンティークコインの魅力を知るには、実物を見ていただくのが一番です」
●ユニバーサルコイン 0120-773-101
※『Nile’s NILE』に掲載した記事をWEB用に編集し再掲載しています