デザインは350年前から伝わる古典柄やモダンな部屋に調和する現代柄など多彩に用意。十五代酒井田柿右衛門氏、白磁の人間国宝・井上萬二氏、人間国宝・今泉今右衛門氏、宮中に飾る御所人形を手がけてきた十二世伊東久重氏など、日本の美を彩ってきた芸術家とのコラボレーションデザインも展開している。柄を問わず共通するのは、時代を超えた格調高き品格と、凛とした和の美意識。精巧な織りと渋みのある落ち着いた色調が、和室はもちろん、洋室にも独特の存在感をもって調和する。
吉島伸一鍋島緞通では、独自に開発した綿糸・染色を用いながら、要望に応じた一点物の制作も行っている。玄関や和室、あるいはリビングのソファに合わせて。受け継がれてきた日本の美と技術、そしてもてなしの心を体感したい。
●吉島伸一鍋島緞通
TEL 0952-37-8546
※『Nile’s NILE』2021年10月号に掲載した記事をWEB用に編集し掲載しています