ヤナセがメルセデス・ベンツ 新車累計販売100万台達成
創業以来100年超にわたり、日本の輸入車市場を担ってきたヤナセ。
自動車の輸入が禁止・制限されていた第2次大戦直後から、メルセデス・ベンツをはじめアウディ、BMW、フォルクスワーゲンといった欧米の数々の名ブランドの輸入販売権を獲得、全国に販売ネットワークを展開し、日本中に“夢”と“感動”あふれる「クルマのある人生」を提案してきた。
21世紀に入ってからは各ブランドの輸入権をメーカーの日本法人に移管してディーラー専業体制に移行。以降、高級輸入車のマルチブランドディーラーとして販売業に注力、大きな発展を遂げてきた。
中でも、メルセデス・ベンツに関しては、1952年に輸入販売をスタート。発注の第一号車は、「170V」「170S」「220」「300」各1台であった。以来、戦後初の総理大臣である吉田茂元首相に納車されるなど、政財界の重鎮にも愛される「輸入高級車の代名詞」となった。
そして、現在ではメルセデス・ベンツ正規販売店として全国104店舗の新車販売拠点を展開するように。2020年7月22日、ついに新車累計販売100万台を達成するに至った。
1969年に1万台到達、以降、1988年に10万台、1997年に30万台、2003年に50万台、2014年に80万台と、着実に実績を重ねてきた結果である。
「クルマはつくらない。クルマのある人生をつくっている。」というコーポレートスローガンを掲げ、上質なカーライフを日本人に提案してきたヤナセ。
今後も、輸入車を愛する人たちに安心・安全で快適なカーライフの実現と、それをサポートするためのより充実したサービスの提供と体制構築を目指していく。
※『Nile’s NILE』2020年10月号に掲載した記事をWEB用に編集し掲載しています