新着記事一覧
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COLUMN
食のハレとケ
食語の心 第140回 柏井 壽
COLUMN
食のハレとケ
食語の心 第140回 柏井 壽
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COLUMN
ヒトが「働くこと」をやめる時。
時代を読む 第140回 原田武夫
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時代を読む 第140回 原田武夫
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COLUMN
においに導かれて「自炊」の豊かさを知る
本の食べ時 第13回 君島佐和子
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においに導かれて「自炊」の豊かさを知る
本の食べ時 第13回 君島佐和子
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ITEM
2025AWタイムピースの現在地
不朽の価値を選び、トレンドを遊ぶコロナ禍以降、時計業界の動向に大きな変化が押し寄せている。大規模展示会で新作を一気に発表するのではなく、各ブランドが最適なタイミングを図りながら、1年を通じて少しずつ新作を発表するようになったことも、その一つだ。この秋冬の新作から、今手にしたい時計やホットなトレンドを読み解く。
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2025AWタイムピースの現在地
不朽の価値を選び、トレンドを遊ぶコロナ禍以降、時計業界の動向に大きな変化が押し寄せている。大規模展示会で新作を一気に発表するのではなく、各ブランドが最適なタイミングを図りながら、1年を通じて少しずつ新作を発表するようになったことも、その一つだ。この秋冬の新作から、今手にしたい時計やホットなトレンドを読み解く。
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食
江戸の味、おはぎ
GIFT & GIFT
食
江戸の味、おはぎ
GIFT & GIFT
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CULTURE
錦秋の輝き
秋の訪れとともに、日本各地の名宿が美しい錦に包まれる。庭に色づく紅葉、客室から望む秋景、湯に浸かり仰ぐ木立の彩り―。そこには四季を愛でる美意識と、和のもてなしが静かに息づいている。日常の喧騒を離れ、秋そのものに身を委ねる旅へ。心に深く刻まれる、錦秋を体現する宿で心身を癒やし、静寂の時を過ごしたい。
CULTURE
錦秋の輝き
秋の訪れとともに、日本各地の名宿が美しい錦に包まれる。庭に色づく紅葉、客室から望む秋景、湯に浸かり仰ぐ木立の彩り―。そこには四季を愛でる美意識と、和のもてなしが静かに息づいている。日常の喧騒を離れ、秋そのものに身を委ねる旅へ。心に深く刻まれる、錦秋を体現する宿で心身を癒やし、静寂の時を過ごしたい。
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CULTURE
祈りと海賊の街
尾道かつて、瀬戸内海には「日本最大の海賊」とおそれられた村上海賊がいた。戦国の歴史の一翼を担い、その命運を神に祈った村上海賊のDNAは、今も瀬戸内の島々や街に息づき、脈々と受け継がれている。坂の細道から瀬戸内海を望む尾道は、江戸時代に北前船で栄えた寺町だ。穏やかな奥ゆかしさの中に、旅人を迎え入れる港町ならではの開放的な空気が薫るこの街は、志賀直哉を始め、多くの作家や文化人たちをひきつけてきた。
CULTURE
祈りと海賊の街
尾道かつて、瀬戸内海には「日本最大の海賊」とおそれられた村上海賊がいた。戦国の歴史の一翼を担い、その命運を神に祈った村上海賊のDNAは、今も瀬戸内の島々や街に息づき、脈々と受け継がれている。坂の細道から瀬戸内海を望む尾道は、江戸時代に北前船で栄えた寺町だ。穏やかな奥ゆかしさの中に、旅人を迎え入れる港町ならではの開放的な空気が薫るこの街は、志賀直哉を始め、多くの作家や文化人たちをひきつけてきた。
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CULTURE
阿波へ
富街嫋嫋「蜂須賀25万石、藍60万石」と謳われた徳島の花街富田町は、かつて「富街(ふうがい)」と呼ばれていた。明治時代、富田町に検番が設けられ、昭和初期の最盛期には芸妓は200人を超えた。数多くの料亭が立ち並んだ路地を、お座敷へと急ぐ芸妓や人力車が行き交い、それは華やかだったという。「富街」は阿波藍の商談の場として、県の財界、官界などの会合の場として繁栄し、三味線の音は引きも切らなかった。お稽古事の盛んな徳島の風土と相俟って芸妓たちは皆、器量よしで芸達者。時は移り人は変わりながらも、かつての嫋嫋たる風情が残る「富街」を歩いた。
CULTURE
阿波へ
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CULTURE
阿波へ
阿波藍の誕生明治期にピークを迎えた徳島の藍栽培は、その後、ドイツの化学メーカーによって合成藍が量産されるようになったことで衰退する。現在、「藍師」と呼ばれる職人が残るのは、県内に5軒のみ。そのうちの1軒である石井町の武知家と、武知家の藍に魅せられた板野町の染師を訪ねた。
CULTURE
阿波へ
阿波藍の誕生明治期にピークを迎えた徳島の藍栽培は、その後、ドイツの化学メーカーによって合成藍が量産されるようになったことで衰退する。現在、「藍師」と呼ばれる職人が残るのは、県内に5軒のみ。そのうちの1軒である石井町の武知家と、武知家の藍に魅せられた板野町の染師を訪ねた。
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CULTURE
阿波へ
四国八十八ヶ所 霊山寺徳島は撫養(むや)から始まる。特に京、上方など東から来る人にとっては、四国への入り口である。だからこの地には、さまざまな人が立ち寄り、歴史の結節点を作ってきた。徳島のことばが京ことばに似ている、というのもそこに所以があるのだろう。四国八十八カ所第1番札所の霊山寺もここ撫養にある。若き空海の修行もまた、撫養港が起点だったのではないだろうか。今なおこの地に濃厚に沈潜する“空海香”。阿波の国は以来、どんな歴史の波に洗われてきたのか。時が刻んだその足跡をたどる。
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阿波へ
四国八十八ヶ所 霊山寺徳島は撫養(むや)から始まる。特に京、上方など東から来る人にとっては、四国への入り口である。だからこの地には、さまざまな人が立ち寄り、歴史の結節点を作ってきた。徳島のことばが京ことばに似ている、というのもそこに所以があるのだろう。四国八十八カ所第1番札所の霊山寺もここ撫養にある。若き空海の修行もまた、撫養港が起点だったのではないだろうか。今なおこの地に濃厚に沈潜する“空海香”。阿波の国は以来、どんな歴史の波に洗われてきたのか。時が刻んだその足跡をたどる。
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CULTURE
不昧公の松江・数寄者
国宝の天守閣に見守られる島根県松江市には、井伊直弼と並ぶ大名茶人として名をはせた、7代目松江藩主松平治郷(不昧公)が愛した茶の湯や菓子、茶室などが人々の生活の中に息づいている。松江城を囲む風情あふれる堀川めぐりや、文豪・小泉八雲の旧邸、松江三大銘菓を味わえる老舗の菓子店など、至るところに“不昧公好み”の文化が薫る街、松江を歩いた。
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CULTURE
光源氏は“男・紫式部”の化身です
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