ヴァン クリーフ&アーペル デザイン スカラーシップ2022 受賞作品

2022年度は、京都伝統工芸大学校および金沢美術工芸大学に在籍する学生を対象に、卒業制作・修了制作が支援された。

2022年度は、京都伝統工芸大学校および金沢美術工芸大学に在籍する学生を対象に、卒業制作・修了制作が支援された。

京都伝統工芸大学

京都伝統工芸大学は、1992年、国と京都府、伝統工芸産業界が一体となり、伝統工芸における後継者育成のための教育機関として創立された。技術力と伝統を継承するだけに留まらず、「産・官・学」の連携により伝統工芸の新たな可能性を広げている。
若く新しい人材を輩出し、異なる種類の工芸界との交流やコラボレーションを実現させるなど、新しい潮流を生み出している。

京都伝統工芸大学からは、以下の5組が優秀作品として選ばれた。

「ヴァン クリーフ&アーペル デザイン スカラーシップ 2022」京都伝統工芸大学
(左上)「友禅アリエッタ屏風〜六曲一隻の恋 花心の宣言〜」清水 美里さん(伝統工芸学科 工芸コース 京手描友禅専攻 3 年生)
(左下)「日常に京薩摩を」久保 凜さん(伝統工芸学科 工芸クリエーターコース 陶芸専攻3年生)
(中上)「志希」今津 慶子さん(伝統工芸学科 工芸クリエーターコース 金属工芸専攻3年生)
(中下)「ガラパゴスゾウガメの彫刻」山本 周さん(伝統工芸学科 工芸コース 仏像彫刻専攻4年生)/増田 善也さん(伝統工芸学科 工芸コース 木彫刻専攻4年生)
(右)「麻の葉に座す」植木 ほの香さん(伝統工芸学科 工芸クリエーターコース 木工芸専攻3 年生)
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ラグジュアリーとは何か?

ラグジュアリーとは何か?

それを問い直すことが、今、時代と向き合うことと同義語になってきました。今、地球規模での価値観の変容が進んでいます。
サステナブル、SDGs、ESG……これらのタームが、生活の中に自然と溶け込みつつあります。持続可能な社会への意識を高めることが、個人にも、社会全体にも求められ、既に多くのブランドや企業が、こうしたスタンスを取り始めています。「NILE PORT」では、先進的な意識を持ったブランドや読者と価値観をシェアしながら、今という時代におけるラグジュアリーを捉え直し、再提示したいと考えています。