ヴァン クリーフ&アーペル デザイン スカラーシップ2022 受賞作品

2022年度は、京都伝統工芸大学校および金沢美術工芸大学に在籍する学生を対象に、卒業制作・修了制作が支援された。

2022年度は、京都伝統工芸大学校および金沢美術工芸大学に在籍する学生を対象に、卒業制作・修了制作が支援された。

ヴァン クリーフ&アーペル デザイン スカラーシップ 2022

「ヴァン クリーフ&アーペル デザイン スカラーシップ 2022」を受賞した学生たちの作品が、それぞれの卒業制作展にて展示・発表された。

「ヴァン クリーフ&アーペル デザイン スカラーシップ」は、フランスのハイジュエリーメゾン Van Cleef & Arpelsが、日本の伝統工芸分野に根差した技術と文化の継承を学ぶ学生を支援するためのスカラーシップ。作品の高度な芸術的品質や革新性、独自性を評価し、その制作の最終段階を支援することを目的としている。

2022年度は、京都伝統工芸大学校(京都府南丹市)および金沢美術工芸大学(石川県金沢市)に在籍する学生を対象に、卒業制作・修了制作を支援した。
選考委員会によって優秀作品が選ばれ、優れた企画案を提案した2校それぞれ5組の学生に、作品制作資金の補助として奨励金が授与された(1組あたり一律20万円)。

スカラーシップを受賞した10組の学生たちは自身の作品を仕上げ、それぞれの学校の卒業制作展にて展示・発表。作品はいずれも、自由な発想と創意により生み出された独自性の高い作品で、正確で緻密な伝統的工芸技術が遺憾なく発揮されている。

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ラグジュアリーとは何か?

ラグジュアリーとは何か?

それを問い直すことが、今、時代と向き合うことと同義語になってきました。今、地球規模での価値観の変容が進んでいます。
サステナブル、SDGs、ESG……これらのタームが、生活の中に自然と溶け込みつつあります。持続可能な社会への意識を高めることが、個人にも、社会全体にも求められ、既に多くのブランドや企業が、こうしたスタンスを取り始めています。「NILE PORT」では、先進的な意識を持ったブランドや読者と価値観をシェアしながら、今という時代におけるラグジュアリーを捉え直し、再提示したいと考えています。