常に革新する アストンマーティンDBS

躍動感が溢れ出す「タッチトロニック2」を搭載

アストンマーティンDBSタッチトロニック2 6.0V12 / ZF製6速AT(Touchtronic2)/ 3377万1150円。
アストンマーティンDBSタッチトロニック2
6.0V12 / ZF製6速AT(Touchtronic2)/ 3377万1150円。

2008年末、東京のアストンマーティン赤坂ショールームにて、アストンマーティンのフラッグシップモデルであるDBSの従来の6速マニュアルギアボックス(3ペダル)仕様に続き、オートマチックトランスミッション「タッチトロニック2」(2ペダル)仕様が発表された。DBSは、ロードカーDB9とレーシングカーDBR9のテイストを受け継ぐハイパフォーマンスなモデルとして登場したが、そのDB9が採用したZF製6速オートマチックトランスミッションを、DBSの出力精度に合わせてファインチューニングし、マニュアル仕様と同等にクイックな加速と減速のレスポンスを実現。センターコンソールのボタン操作でスポーティーな変速が得られる。また、ステアリングパドル操作でタッチトロニックモードに切り替わりパドルによるギア変速が味わえる。またDボタンの操作で即オートマチックモードに戻せるのも至便だ。この野生的なまでに鋭敏なシフトチェンジを是非とも体感して欲しい。

●アストンマーティン アジア パシフィック  
TEL:03-5404-8697

体感レベルが昇華するエクスクルーシブ感

Bang & OlufsenがDBSのために新たに開発したBeoSound DBSサウンドシステムが標準装備。オリジナルのデジタル信号制御システムが全てのスピーカーとシームレスに連携している。
Bang & OlufsenがDBSのために新たに開発したBeoSound DBSサウンドシステムが標準装備。オリジナルのデジタル信号制御システムが全てのスピーカーとシームレスに連携している。

タッチトロニック2に加えてDBSが搭載するもうひとつの魅力は、世界屈指のオーディオメーカーであるデンマークのバング&オルフセン社がDBS専用に構築したオーディオシステムだ。DBSのアルミ製ボディを考慮して、高音専用のツイーターやミッドレンジスピーカー、ウーファー、サブウーファーなど、計13個ものスピーカーの配置を車内10ヶ所に最適化している。

そして、バング&オルフセンの特許であるアイスパワーのテクノロジーと、「音源からの直接音」「壁面から跳ね返る初期反射音」「遅れて聞こえる残響音」をデジタルで解析するデジタル・シグナル・プロセッサ(DSP)システムによって、アコースティックなサウンドへとチューニングされ、理想的な音響空間を生み出す。これにより限られたスペースでありながら、ミュージカルやオーケストラ、時にはロックやR&Bまで、リアルサウンドが楽しめる。ドライブが極上のリスニングルームとして演出できるのだ。

○バング&オルフセン ジャパン TEL03-3249-0690 

愛車との関係をさらに深める高次元なアイテム

ジャガー・ルクルト社製AMVOX2 DBSトランスポンダー。自動巻。プッシュボタンのないクロノグラフ機構バーティカル・トリガーシステム内蔵。18KPGケース。DBSオーナー限定販売。470万8000円。
ジャガー・ルクルト社製AMVOX2 DBSトランスポンダー。自動巻。プッシュボタンのないクロノグラフ機構バーティカル・トリガーシステム内蔵。18KPGケース。DBSオーナー限定販売。470万8000円。

さらにDBSは、優れたアイテムをオプションとして用意している。スイスの名高い時計メーカーであるジャガー・ルクルト社と手を結び、DBSオーナーのためだけに考案、製造したクロノグラフウォッチ「AMVOX2 DBSトランスポンダー」である。この腕時計はDBSと合わせて入手することでDBSの個別のセキュリティコードがインストールされ、キーとしての役割を果たす。そのメカニズムは、遠隔操作に不可欠な超小型のトランスポンダーモジュールやコネクター、トランスミッターアンテナを時計本体のケースバックに組み込んであり、車に近づきながら時計の風防の8時位置の間にあるOPENを触れると車のロックが解除され、反対に4時位置の間にあるCLOSEに触れると車をロックするという優れものなのだ。ピンクゴールドケースのモダンクラシックなモデルだがDBSオーナーだけが持てる秘密のセキュリティーアイテムなのである。

○ジャガー・ルクルト TEL0120-79-1833

ラグジュアリーとは何か?

ラグジュアリーとは何か?

それを問い直すことが、今、時代と向き合うことと同義語になってきました。今、地球規模での価値観の変容が進んでいます。
サステナブル、SDGs、ESG……これらのタームが、生活の中に自然と溶け込みつつあります。持続可能な社会への意識を高めることが、個人にも、社会全体にも求められ、既に多くのブランドや企業が、こうしたスタンスを取り始めています。「NILE PORT」では、先進的な意識を持ったブランドや読者と価値観をシェアしながら、今という時代におけるラグジュアリーを捉え直し、再提示したいと考えています。