フェラーリ・フェスティバル・ジャパン2009開催

 快晴に恵まれた5月9日・10日の2日間、フェラーリ・ジャパンがオーナー向けサーキット走行イベントを富士スピードウェイにて開催。全国のフェラーリオーナーが一同に介し、レースや展示会を行うなど、会場の内外はフェラーリ一色に染まった。
 快晴に恵まれた5月9日・10日の2日間、フェラーリ・ジャパンがオーナー向けサーキット走行イベントを富士スピードウェイにて開催。全国のフェラーリオーナーが一同に介し、レースや展示会を行うなど、会場の内外はフェラーリ一色に染まった。

コースに快音が轟いた1日目

今回のフェスティバルは、フェラーリの国内法人である、フェラーリ・ジャパンが創設されてから初のフェスティバルということもあり、来場者は1000人を超えるほどの盛況ぶり。
今回のフェスティバルは、フェラーリの国内法人である、フェラーリ・ジャパンが創設されてから初のフェスティバル。
今回のフェスティバルは、フェラーリの国内法人である、フェラーリ・ジャパンが創設されてから初のフェスティバルということもあり、来場者は1000人を超えるほどの盛況ぶり。
来場者は1000人を超えるほどの盛況ぶり。

初日は、フェラーリ・クラブ・オブ・ジャパンの創立20周年を記念した、会員限定のプログラム。実際にサーキット内を周回できる、走行プログラムがあるほか、日本初公開のサーキット走行専用車「599XX」および599「ハンドリングGTエボルツィオーネ(HGTE:Handling GT Evoluzione)パッケージ」、さらに、フェラーリの新型V8エンジンを搭載したGTモデル「フェラーリ・カリフォルニア」を初公開し、内容の濃いフェスティバルとなった。

フェラーリ新型V8エンジンに視線集中

(上)460馬力/7,750rpm、最高速度310kmのフェラーリ界のサラブレッド「フェラーリ・カリフォルニア」。(左下)F430 Spider(右下)612スカリエッティ。
(上)460馬力/7,750rpm、最高速度310kmのフェラーリ界のサラブレッド「フェラーリ・カリフォルニア」。(左下)F430 Spider(右下)612スカリエッティ。

フェスティバルの目玉は、やはり今夏にデリバリーを開始するGTモデル「フェラーリ・カリフォルニア」。リトラクタブルハードトップに独自の「2+」コンセプト、直噴V8エンジン、新型7速デュアルクラッチ・トランスミッションなど、フェラーリ初となる試みが満載のモデル。スタイルの美しさはもとより、燃料消費も抑えた同車は日本初公開。同フェスティバルには、新型モデルを見ようと多くのファンが集まった。

そのほかにも、ダイナミックなF1モデルの進化系、「F430」やスパイダーモデル「F430 Spider」、フェラーリのフラッグシップGTモデル「612スカリエッティ」などが一同に展示され、観客の目を楽しませた。

来場者充実のプログラム

フェラーリ・アジアパシフィックとフェラーリ・ジャパンのプレジデント兼CEOとフェラーリ中国のCEOを兼任するマルコ・マッティアッチ氏も来場したフォトセッション。
フェラーリ・アジアパシフィックとフェラーリ・ジャパンのプレジデント兼CEOとフェラーリ中国のCEOを兼任するマルコ・マッティアッチ氏も来場したフォトセッション。

フェスティバル2日目は、一部オーナー以外の一般客もサーキット観覧を楽しむことができ、コースを滑走するフェラーリの走りに目を奪われていた。同日のエキシビジョンレース「フェラーリトロフィー」は、新旧さまざまな車がタイムを競うレース展開で、F1マシンに負けず劣らない、熱戦を繰り広げた。

会場内には、女性向けに設けられた、リラクゼーションスペースやカフェ、子どもも楽しめるカーレーシングゲームがあり、家族が満喫できる心遣いも感じられた。

プログラム最後のパレードランは、圧巻の一言。2日間にわたる盛大なフェスティバルはこうして大盛況のなか幕を閉じた。

ラグジュアリーとは何か?

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それを問い直すことが、今、時代と向き合うことと同義語になってきました。今、地球規模での価値観の変容が進んでいます。
サステナブル、SDGs、ESG……これらのタームが、生活の中に自然と溶け込みつつあります。持続可能な社会への意識を高めることが、個人にも、社会全体にも求められ、既に多くのブランドや企業が、こうしたスタンスを取り始めています。「NILE PORT」では、先進的な意識を持ったブランドや読者と価値観をシェアしながら、今という時代におけるラグジュアリーを捉え直し、再提示したいと考えています。