ラルフ・ローレン氏のデザインの発想はカーコレクションからインスパイアされているものが多い。「ラルフ ローレン ブラック レーベル RLX」のデザインの多くは、車のディティールやモチーフが随所に配されている。それは今年デビュー3年目を迎えたウォッチについても同様。
2011 年のSIHH ジュネーブサロンでは、1938年製「ブガッティ タイプ57SC クーペ・アトランティ―ク」の洗練された内装をデザインに取り入れた新作「オートモーティブ ウォッチ」が発表された。注目すべきは文字盤にヴィンテージカーのダッシュボードを髣髴とさせる楡の木を採用したこと。さらに、ベルトには車のシートを思わせるブラック カーフレザー素材を、インデックスにはメーターを思わせるアラビア数字が用いられている。まさに、ラルフ ローレン氏の車への情熱が具現化されたモデルがここに誕生した。
●ラルフ ローレン 表参道 TEL03-6438-5800
※『Nile’s NILE』に掲載した記事をWEB用に編集し再掲載しています