富士山麓の憧憬へ― 富士桜高原別荘地×LOTUS EVORA IPS

高原の冷涼な空気に包まれ、大切な人とゆったり寛ぐ家。
別荘をもうひとつの我が家とするならば、それはベストロケーションに在ると同時にいつでも気軽に帰りたくなる場所であって欲しい。
都心からわずか100km、心地よい走りを愉しめるクルマと一緒に特別な時間を過ごせるその場所へでかけた。

Photo Takahiro Igarashi(520) Text Eri Takahashi

高原の冷涼な空気に包まれ、大切な人とゆったり寛ぐ家。
別荘をもうひとつの我が家とするならば、それはベストロケーションに在ると同時にいつでも気軽に帰りたくなる場所であって欲しい。
都心からわずか100km、心地よい走りを愉しめるクルマと一緒に特別な時間を過ごせるその場所へでかけた。

休日が待ち遠しくなる、もうひとつの我が家

魅力的な二つの名門ゴルフコースが別荘地に隣接する。その一つがこの『富士桜カントリー倶楽部』。毎年『フジサンケイクラシック』の歴史的名勝負が繰り広げられることでも知られる。
魅力的な二つの名門ゴルフコースが別荘地に隣接する。その一つがこの『富士桜カントリー倶楽部』。毎年『フジサンケイクラシック』の歴史的名勝負が繰り広げられることでも知られる。

「晴れた日は、バルコニーからの富士山がとても綺麗なんだ」

都心の高層階に住む友人が嬉しそうに言ったことがある。その眺望も、住まう決め手のひとつになったという。霊峰富士の姿に四季の移ろいを重ねつつ、日々何かしらの高揚や静穏といった感情をつかさどるDNAが、わたし達には備わっているのだろう。その富士の麓、標高千メートルに広がる富士桜高原へのアクセスは都心からわずか90分、何よりストレスのない距離が良い。河口湖ICを出ると、道はすぐに静かなアカマツ林の中となり、木立の間を駆けるリスの姿や野鳥のさえずりといった、都市生活では味わうことのない空気感に包まれる。それが富士桜高原別荘地へのアプローチだ。約660万mm2の広大な敷地にはマウントビューの高台エリア、香しい森林エリアなど、いずれも大自然の富士の恵み豊かなロケーションが揃う。

(上)雄大な富士を望む高台の分譲エリア、その広大な敷地では散策やガーデンパーティも。ロケーション、面積ともにバリエーションは豊富、理想の立地が見つかる。(下)『富士桜カントリー倶楽部』ハウス前にて。ゴルフバッグはトランクとリアシートに各一つずつ積載が可能。
(上)雄大な富士を望む高台の分譲エリア、その広大な敷地では散策やガーデンパーティも。ロケーション、面積ともにバリエーションは豊富、理想の立地が見つかる。(下)『富士桜カントリー倶楽部』ハウス前にて。ゴルフバッグはトランクとリアシートに各一つずつ積載が可能。

別荘地に隣接して二つの名門ゴルフコースがあることも大きな魅力だろう。毎年『フジサンケイクラシック』が行われる『富士桜カントリー倶楽部』は、日本屈指のトーナメントコースとして知られる。そして歴史ある『富士レイクサイドカントリー倶楽部』は、アウトコースは河口湖に、インコースは富士に向かってプレイする豪快なロケーションが人気だ。両ゴルフ場のどのホールからも、大空の傍らにはそびえる富士を望む。近隣にはレストランのほか温泉施設やスノーリゾートなども揃い、思いのままの休日が叶えられる。

圧倒的なパフォーマンスと美しいデザインはクルマ好きの必須。そしてAT車の扱いやすさがさらにユーザー層を広げる。これなら私も乗れる、乗りたいと思わせるモデルだ。
圧倒的なパフォーマンスと美しいデザインはクルマ好きの必須。そしてAT車の扱いやすさがさらにユーザー層を広げる。これなら私も乗れる、乗りたいと思わせるモデルだ。

別荘までの距離と時間がさらに短く感じられるほどの上質の移動空間に、俊敏かつエレガントなロータス・エヴォーラIPSは最適な選択と言えよう。

ロータスの血統である敏捷性とレスポンス、艶やかな曲面による流麗なスタイリングで、元来スポーティなハンドリングを極めたエヴォーラであるが、このたび待望のオートマチック6速ギアボックスIPS(インテリジェント・プレシジョン・シフト)を搭載したATモデルが登場した。

AT限定免許のスタートから20年が経ち、今や完全にATマーケットが確立した日本で、ロータス・エヴォーラIPSの登場は、必ずや新しいユーザー層を魅了することになろう。マニュアルシフトを使いこなすテクニカルなスポーツカーのイメージを超えて、そこにはドライバーのスタイルに合わせたAT車ならではの優しい走り心地が存在するからだ。

ドライブセレクトはセンターコンソールのシンプルなボタン操作で。さらにステアリング部のパドルシフトでよりスポーティな走りも堪能できる。
ドライブセレクトはセンターコンソールのシンプルなボタン操作で。さらにステアリング部のパドルシフトでよりスポーティな走りも堪能できる。

さらにスポーティなドライビングを望むなら、ステアリング部分のパドルシフトで手動のギアチェンジも可能。スポーツボタンを使えば高めのエンジン回転でシフトするスポーツモードを楽しめる。夫婦で、カップルで、運転を交代しながらのひととき、変わりゆく季節の風景の中でのドライビングフィールについての話題も生まれるだろう。やがて高原の遅い春に満開のソメイヨシノのトンネルをくぐれば、あるいはフジザクラの樹の傍らにロータス・エヴォーラIPSとたたずめば、その輝くボディに花びらの淡い色が映り込むのだろうか。

雄大な富士を望む高台の分譲エリア、その広大な敷地では散策やガーデンパーティも。ロケーション、面積ともにバリエーションは豊富、理想の立地が見つかる。

LOTUS EVORA IPS
ボディ:全長4,370×全幅1,850×全高1,230mm
エンジン:V型6気筒 DOHC 3.5リッター
最高出力:206kW/6,400rpm 
最大トルク:350N・m/4,600rpm
駆動方式:MR トランスミッション:6速A/T
価格:9,375,000円(2+2シーター)

●LCI Limited http://www.lotus-cars.jp/index.html
●富士桜高原別荘地 https://www.fujizakurakogen.jp/

※『Nile’s NILE』に掲載した記事をWEB用に編集し再掲載しています

ラグジュアリーとは何か?

ラグジュアリーとは何か?

それを問い直すことが、今、時代と向き合うことと同義語になってきました。今、地球規模での価値観の変容が進んでいます。
サステナブル、SDGs、ESG……これらのタームが、生活の中に自然と溶け込みつつあります。持続可能な社会への意識を高めることが、個人にも、社会全体にも求められ、既に多くのブランドや企業が、こうしたスタンスを取り始めています。「NILE PORT」では、先進的な意識を持ったブランドや読者と価値観をシェアしながら、今という時代におけるラグジュアリーを捉え直し、再提示したいと考えています。