CAR

RUGBY WORLD CUP 2015 × LAND ROVER

ラグビーワールドカップ2015が、ラグビー発祥の地・英国で9月18日から10月31日まで開催された。ラグビーの草の根から最高峰の舞台であるワールドカップまで、さまざまな活動を通してラグビーをサポートしているランドローバー。英国に拠点を置くブランドとしてラグビーワールドカップ2015では、ワールドワイドパートナーを務めた。

ラグビーワールドカップ2015が、ラグビー発祥の地・英国で9月18日から10月31日まで開催された。ラグビーの草の根から最高峰の舞台であるワールドカップまで、さまざまな活動を通してラグビーをサポートしているランドローバー。英国に拠点を置くブランドとしてラグビーワールドカップ2015では、ワールドワイドパートナーを務めた。

ワールドワイドパートナーとして

今回、ランドローバーは、大会のオフィシャルカーとして450台のクルマを提供。そのうち360台は、ランドローバーの新しいプレミアムコンパクトSUV、ディスカバリースポーツだ。試合が行われた英国内の各都市をワールドカップ仕様のランドローバー車が走り抜けた。

こうした車両提供だけでなく、トゥイッケナム・スタジアムの中には、ランドローバー専用ラウンジを設け、軽食や飲み物を提供するなどして、観戦前後の時間をゆったりと過ごせるようにした。さらに、簡単なステージを設置し、ラグビー関係のランドローバー・アンバサダーが話をしたり、ラグビー選手などを招いてトークイベントなども開催。

(左上)日本を皮切りにオーストラリアや南アフリカなど1年以上かけて世界を巡回してきた「ウェブ・エリス・カップ」を英国ラグビー界のレジェンド、マーティン・ジョンソンが受け取った。
(左下)ランドローバーが大会のオフィシャルカーとして提供した450台のうち、360台は新しいプレミアムコンパクトSUV、ニューディスカバリースポーツとなった。
(右上)ラグビーワールドカップ2015が9月18日に幕を開けた。英国国内はもとより、世界中からラグビーファンが訪れた。
(右下)大会期間中、トゥイッケナム・スタジアムには、ランドローバーの専用ラウンジを設置。ゲストに軽食やドリンクが振る舞われたほか、ラグビー選手らによるトークイベントなどを積極的に開催した。

もう一つ、今大会の目玉としてランドローバーが企画したのはマスコットキッズである。ラグビーワールドカップ参加20カ国でマスコットキッズを公募し、各国1名を選出。選ばれたマスコットキッズは、各国の初戦で憧れの代表選手と一緒に入場できるというものだ。

ブライトン・コミュニティ・スタジアム
約3万人の観客で埋め尽くされたブライトン・コミュニティ・スタジアム。日本の初戦の相手は、強豪・南アフリカ。両国から選出されたランドローバーのマスコットキッズが代表選手を先導する形で入場した。

勝利を呼び込むラッキーボーイ

  • 日本代表選手と中野真太郎君 日本代表選手と中野真太郎君
    日本対南アフリカ戦で、日本代表選手らとともにワールドカップ初戦のピッチに立った中野真太郎君。
  • 南アフリカ代表選手とジェーソン・ブレダ君 南アフリカ代表選手とジェーソン・ブレダ君
    南アフリカ代表と一緒に入場したのは、ランドローバー・サウスアフリカが選出したマスコットキッズのジェーソン・ブレダ君。
  • 日本代表選手と中野真太郎君
  • 南アフリカ代表選手とジェーソン・ブレダ君

日本代表が南アフリカから大金星を挙げたこの試合で、日本代表選手らとともにピッチに立った少年がいた。日本のマスコットキッズとして選ばれた中野真太郎君(13歳)だ。中野君は、小学校1年生からラグビーを始め、現在は福岡市博多区のぎんなんリトルラガーズに所属する、立派なラガーマンである。未来の日本代表を目指して、日々練習に励んでいるという。

日本代表選手とともに入場するという大役を果たした中野君は、「朝からずっと緊張していたけど、対戦相手の南アフリカのマスコットキッズのジェーソン・ブレダ君と一緒にラグビーをしたり、話したりしているうちに、緊張がほぐれました。だから本番は緊張せず、自分でも堂々と入場できたと思います」と胸を張った。試合後、「日本の勝利が決まった瞬間が最も興奮したし、すごくうれしかった。あと、今日の日本代表みたいに、どんなに大きな相手でも皆で一緒にがんばれば勝てる、ということを教えてもらった」と中野君。

この貴重な経験を通して、ラガーマンとしても中野君は一回り大きくなったように見えた。

日本からもう一人、この瞬間に立ち会えたラッキーな人がいた。神奈川県横浜市から参加した主婦の粂聖子さん。

ランドローバー・ジャパンのウェブページで「ワールドカップ観戦ツアー1名様ご招待」の告知を見つけて応募。ラグビーに対する熱い思いを語ったら見事当選したそうだ。それもそのはず、粂さんの長女がタグラグビーを始めたことをきっかけに、今では三人のお子さんのほか、ご自身、旦那さんもラグビーをやっているという、ラグビー一家である。「生活の中心にラグビーがある」というほど、家族全員がラグビーに熱中している。

次回4年後、ラグビーワールドカップの開催は日本だ。今後も、さまざまな活動を通してラグビーをサポートする考えのランドローバーとともに、このまま世界中の、また日本のラグビー熱が上昇し続けることを祈りたい。

●ランドローバー コール
TEL 0120-18-5568(フリーダイアル)

※『Nile’s NILE』に掲載した記事をWEB用に編集し再掲載しています

1 2
Tags:
ラグジュアリーとは何か?

ラグジュアリーとは何か?

それを問い直すことが、今、時代と向き合うことと同義語になってきました。今、地球規模での価値観の変容が進んでいます。
サステナブル、SDGs、ESG……これらのタームが、生活の中に自然と溶け込みつつあります。持続可能な社会への意識を高めることが、個人にも、社会全体にも求められ、既に多くのブランドや企業が、こうしたスタンスを取り始めています。「NILE PORT」では、先進的な意識を持ったブランドや読者と価値観をシェアしながら、今という時代におけるラグジュアリーを捉え直し、再提示したいと考えています。