フェラーリ・ジャパンは、ジュネーブモーターショー2016でデビューした「GTC4ルッソ」を、極東エリアで初めて日本で披露。
「GTC4ルッソ」は、「FF」の進化版で、4シーター・4WDモデル。あらゆるドライビング・コンディションで卓越したパフォーマンスを発揮するだけでなく、ドライバーとパッセンジャーの両方に、スポーティー・エレガンスとラグジュアリーな快適性を提供する。
圧倒的なパワーと効率を両立させたフェラーリ最新のV型12気筒の自然吸気GTエンジンを搭載。排気量は6,262ccのまま最高出力を690cvまで強化。0-100km/h加速3.4秒の数値を出し、最高速度335km/hに達する。第4世代サイドスリップコントロール(SSC4)をベースに開発された、4RM-S(4輪駆動、4輪操そう舵だ )システムも採用。あらゆる走行状況に卓越した性能を発揮し、とくにロー・グリップ路ではその真価を発揮する。
エクステリアは、シューティングブレーク・クーペのコンセプトをさらに洗練させ、リアに向かって流れるように細くなるシェイプは、4名の乗員に対して十分なスペースと快適性を確保する。フロントは、ドライバーとパッセンジャーが優れたドライビング・エクスペリエンスを共有できるよう、多彩な機能を備えたデュアルコクピット・アーキテクチャーが新採用された。
日本販売モデルの価格は3470万円、納車の時期は2016年年末を予定している。
●フェラーリ・ジャパン コミュニケーション
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※『Nile’s NILE』に掲載した記事をWEB用に編集し再掲載しています