ブラック・バッジは、自信みなぎる今日の型破りな世代、妥協せず、言い訳をしない生き方とライフスタイルを持った勝者に向けて作られたモデルだ。
近年、こうした若い成功者が、新しい息吹を吹き込まれたロールス・ロイスに引き寄せられ、かつて栄光を手にした人たちがそうしたように、自分たちのライフスタイルを包む最適なブランドとして、ロールス・ロイスを選ぶ傾向が強まっているという。
ビスポークが提供する無限の可能性に彼らが期待するのは、「一つとして同じもののないロールス・ロイス、自分たちの感性にアピールするだけでなく、それを外に向かって放射するような、それでいて他とは抜本的に異なる、ちょうど自分たちのようなロールス・ロイスをつくってほしい」ということだ。
そうして今回、誕生したロールス・ロイス・レイス・ブラック・バッジは、全体にダーク調のラグジュアリーな精巧な作りをアピールする形になっている。最高出力が632PS（465kW）と、世界最強のパワーユニットを搭載し、ロールス・ロイスのモデルレンジの中で、最もドライバーにフォーカスしたクルマだ。エア・サスペンションのセットアップを全面的にリデザインし、新しいドライブ・シャフト、アップグレードした8速トランスミッションを採用し、俊敏なロールス・ロイス・レイスとなった。
もちろん、“ロールス・ロイス流魔法のじゅうたん”の乗り心地は、そのままに保たれている。運転する楽しみ、その走りのパワーと快適さ、さらには乗り心地を追求した大胆なモデルだ。
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ブランドのアイコンである、フライング・レディーのカラーが変更になった。デザイン、姿勢、素材はこれまで通りだが、高光沢ブラックの妖婦に変身した彼女は、夜の市街の景観を誇らしげに切り裂いて進んで行く。 -
ブラッククロームのフロントグリルの上にはフライング・レディが鎮座する。
※『Nile’s NILE』に掲載した記事をWEB用に編集し再掲載しています
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