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SUVの頂点が日本登場 LEXUS LX

2015年8月20日にレクサスは、SUVのフラッグシップに位置づけられるLX570を発表した。
5mを超す8人乗り車体にパワフルな大型エンジンを搭載したのが大きな特徴。最新のテクノロジーで安全かつすぐれた走行性能を誇る無敵ぶりに注目だ。

Text Fumio Ogawa

2015年8月20日にレクサスは、SUVのフラッグシップに位置づけられるLX570を発表した。
5mを超す8人乗り車体にパワフルな大型エンジンを搭載したのが大きな特徴。最新のテクノロジーで安全かつすぐれた走行性能を誇る無敵ぶりに注目だ。

LX570

ラグジュアリーSUVは世界的なトレンドという。レクサスが日本発売を開始した新型LX570は、SUVファンに待ち望まれていた一台だ。LX570の特徴を一言で言うと、全てがあること。

534Nmのトルクを持つV8、5.7リットル エンジンを搭載。燃費効率とトルク伝達に優れる8段オートマチック変速機を介して、4輪を駆動する。オフロード性能も、北米や中近東など多様な路面を持つ国で、多くのファンからお墨付きを得ている。

アクセルやブレーキを操作することなくハンドル操作のみで極低速走行が可能な「クロールコントロール」や、モードセレクターで、岩場や泥濘(ぬかるみ)路など路面を選ぶと、駆動力やブレーキを最適制御してくれる「マルチテレインセレクト」も便利だ。

オンロードでの楽しさも追求されている。エコやコンフォートからスポーツ エスプラスまで走行モード(出力、サスペンション設定、空調の組み合わせ)を切り替えられる「ドライブモードセレクト」が用意された。サスペンションは硬さを電子制御でき、エンジンを切ると車高を下げて乗降性に配慮する乗降モードを初めて採用。

歩行者も検知する「プリクラッシュセーフティシステム」、車線逸脱の可能性を知らせる「レーンディパーチャーアラート」、全車速追従機能付「レーダークルーズコントロール」など安全装備も豊富だ。頼りになる。

何もかも備えた、新世代のレクサスのフラッグシップSUVがLX570なのである。

LX570
堂々たるサイズの車体に、8人乗り3列シートを備えたLEXUS SUVの頂点。レザーとウッドの贅沢な内装を持つ一方、最大安定傾斜角44度などオフロード性能にも優れる。

●LEXUS LX570
ボディー:全長5065×全幅1980×全高1910mm
エンジン:5.7リットル V型8気筒DOHC
最高出力:277kW(377ps)/ 5600rpm
最大トルク:534Nm(54.5kgf・m)/ 3200rpm
駆動方式:AWD
トランスミッション:8速AT
価格:11,000,000円(オプションは含まず)

※『Nile’s NILE』に掲載した記事をWEB用に編集し再掲載しています

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ラグジュアリーとは何か?

ラグジュアリーとは何か?

それを問い直すことが、今、時代と向き合うことと同義語になってきました。今、地球規模での価値観の変容が進んでいます。
サステナブル、SDGs、ESG……これらのタームが、生活の中に自然と溶け込みつつあります。持続可能な社会への意識を高めることが、個人にも、社会全体にも求められ、既に多くのブランドや企業が、こうしたスタンスを取り始めています。「NILE PORT」では、先進的な意識を持ったブランドや読者と価値観をシェアしながら、今という時代におけるラグジュアリーを捉え直し、再提示したいと考えています。