ライフスタイルをラグジュアリーにするBMW 7

エレガントでスポーティー、期待を裏切らないクルマ

ハイテク満載の高級セダン、BMW 7シリーズ。「2016 ワールド・ラグジュアリー・カー・アワード」を受賞した。ラグジュアリー・セダンであるとはいえ、運転する喜びを重視し、スポーティーさをしっかり盛り込んだ、実にBMWらしい7シリーズである。

BMWのフラッグシップ・セダンであるBMW 7 シリーズは、昨年の秋にフルモデルチェンジを果たした。

そして、プレミアム・セグメントにおいて最高レベルの洗練された走りを実現するとともに、モダン・ラグジュアリーとパフォーマンスにおいて新たな基軸を確立したといえる。

また、今春にはニューヨーク国際オートショーで「2016 ワールド・ラグジュアリー・カー・アワード」を受賞。

新型BMW 7 シリーズは、軽量設計、ドライビング・ダイナミクス、快適性、インテリジェントなコネクティビティー、直観的な操作の全てにおいて、新たなベンチマークを獲得した。

画期的なカーボン・コア・ボディ構造は、カーボン・ファイバー強化樹脂を用いることで重量を大幅に軽減し、全体のねじれ剛性と曲げ剛性を高めている。

このクラスにおける最も革新的なクルマであるBMW 7 シリーズは、ジェスチャー・コントロール、ワイヤレス・チャージング、ディスプレイ・キーなどの全く新しいテクノロジーを数々採用している。まさに、ハイテク満載の高級セダンである。

高級セダンである7シリーズには、もう一つの顔がある。大統領や首相が乗るような大型セダンでありながら、BMWが手がけると、スポーツカーのような運転性能が備わる。7シリーズは、全長5mを超えるサイズであるのに、俊敏に加速し、軽やかにカーブを曲がる。最高の席は、ドライバーズシートといってもいいくらいだろう。

もちろん室内空間においても、ラグジュアリーのレベルを一段引き上げた。

快適で巧みにデザインされたシートだけではなく、数多くのテクノロジーやエンターテインメントが満足させてくれる。ほかにも、スカイラウンジ・パノラマ・ガラス・ルーフ、アンビエント・エア・パッケージ、全く新しいジェスチャー・コントロールなどの新装備を採用。安全装備や快適装備も、最上級セダンにふさわしくいたれり尽くせりだ。

何をとってもラグジュアリーなセダンでありながら、スポーツセダンとして走る楽しみを持つBMW 7。まずは一度、実際に触れてみてほしい。期待を裏切らないはずだ。