贅を尽くし走りを極めるBENTLEY

ベントレーのフラッグシップサルーン ミュルザンヌと、スポーティー グランドツアラーのフライングスパー。
ともに圧倒的なたたずまいと伝統のクラフツマンシップをまといながら、ドライビングの快適さではそれぞれ強烈な個性を放つ。
どちらを選ぶか、迷うのもまた楽しい。

Text Eri Takahashi

ベントレーのフラッグシップサルーン ミュルザンヌと、スポーティー グランドツアラーのフライングスパー。
ともに圧倒的なたたずまいと伝統のクラフツマンシップをまといながら、ドライビングの快適さではそれぞれ強烈な個性を放つ。
どちらを選ぶか、迷うのもまた楽しい。

  • ミュルザンヌと重厚な造りのセントレジスホテル大阪 ミュルザンヌと重厚な造りのセントレジスホテル大阪
    ベントレーモーターズはセントレジスホテルとグローバルパートナーシップを結び、多彩なブランドコラボレーシを展開している。ミュルザンヌと重厚な造りのセントレジスホテル大阪はよく似合う。
  • ミュルザンヌのインテリア ミュルザンヌのインテリア
    ミュルザンヌのインテリアは、全てハンドメードで丁寧な仕上げ。なめらかな革と本杢に包まれた超高級サルーンだ。
  • ミュルザンヌと重厚な造りのセントレジスホテル大阪
  • ミュルザンヌのインテリア

この曲線。この存在感。6・75リットルのロールス・ロイスV8エンジンを引き継いでいるミュルザンヌは、隅々まで贅を尽くした大型サルーンゆえ、ショーファードリブンカーのイメージが濃い。広い後部席でVIPは良質の革と本ほん杢もくに包まれ、映像や音楽のエンターテインメントに興じるも、デスクワークに没頭するも、リラックスして全身をリセットするも自在。その間に、車体はふんわりと目的地に滑り込む。

しかし同時に、ベントレーといえばかつてはル・マン24時間レースのタイトルを誇る、高級スポーツカーの血統である。

ル・マン名物の南北に延びた公道ロングストレートがミュルザンヌストレートと呼ばれ、その南端のところで直角に右折する難所がミュルザンヌコーナー。ここから名づけられたミュルザンヌには、オーナー自身がドライビングする魅力も尽きない。加速にもコーナリングにも、マッシブなボディーの想像を超える軽快感と安定感で、クルマを操る楽しさが広がるのだ。

  • フライングスパー フライングスパー
    フライングスパーは6.0L W型12気筒ツインターボと4.0L V型8気筒ツインターボの2種。ワインディングも吸いつくような走り。
  • マンスリー シャンパン ナイト マンスリー シャンパン ナイト
    セントレジスホテル大阪では毎月開催のマンスリー シャンパン ナイトが好評。今宵のバーの主役は英国王室御用達「ポル・ロジェ」。
  • フライングスパー
  • マンスリー シャンパン ナイト

さらにスポーティーなスタイルとリニアな走りを求めるなら、4ドアスーパーサルーンのフライングスパーであろう。ミュルザンヌと比べれば一回りコンパクトという表現になるものの実際には全長以外はさほど変わらず、コックピットも後部席も十分広い。

何よりもフライングスパーの引き締まったプロポーションは、ミュルザンヌとはまた別の次元で美しく、フルタイム4WDの走行性能も大きなアピールポイントだ。


問い合わせ ベントレー・コール 
フリーダイヤル 0120-97-7797 

※『Nile’s NILE』2015年5月号に掲載した記事をWEB用に編集し掲載しています

ラグジュアリーとは何か?

ラグジュアリーとは何か?

それを問い直すことが、今、時代と向き合うことと同義語になってきました。今、地球規模での価値観の変容が進んでいます。
サステナブル、SDGs、ESG……これらのタームが、生活の中に自然と溶け込みつつあります。持続可能な社会への意識を高めることが、個人にも、社会全体にも求められ、既に多くのブランドや企業が、こうしたスタンスを取り始めています。「NILE PORT」では、先進的な意識を持ったブランドや読者と価値観をシェアしながら、今という時代におけるラグジュアリーを捉え直し、再提示したいと考えています。