「ボジョレーのヴィンテージ 前編」から続く
PHILIPPE JAMBON フィリップ ジャンボン
ボジョレーを中心とする造り手をフィリップ・ジャンボンがサポートするシリーズがユンヌ・トランシュ・ド・パラディ。2017は、南向きの好立地にある区画ルパラディでビオ栽培した葡萄を使用。暑く乾燥した優良年であり、葡萄がきれいに熟し、果実味と滋味深さに満ちた味わいに。
Château des Jacques シャトー・デ・ジャック
ブルゴーニュの名門、メゾン・ルイ・ジャドが所有する独立ワイナリー。栽培管理を徹底し、化学肥料や除草剤を使用せず、長熟ワインを生み出している。自社畑のシャルドネを使用したボージョレ ブラン クロ・ド・ロワズは、フルーティーかつ繊細な味わいのボジョレーでは珍しい白ワイン。
GEORGES DUBOEUF ジョルジュ デュブッフ
「ボジョレーの帝王」と呼ばれる醸造家ジョルジュ・デュブッフのワイナリー。ジョルジュ デュブッフ フルーリーは、ユリやアイリスの甘い香りが漂う、優しい口当たりが魅力。ボジョレー地区の中でも別格とされるクリュ・デュ・ボジョレー(10の村名ボジョレー)の一つでもある。
HENRY FESSY アンリ・フェッシ
クリュ・デュ・ボジョレーの10の上位格付けのうち、9つに自社畑を持つ「クリュ・デュ・ボジョレーのスペシャリスト」として知られ、手摘みと伝統的な醸造法にこだわる高品質なボジョレーワインの造り手だ。アンリ・フェッシ・ボージョレはフレッシュな赤い果実のアロマと爽やかな果実味が魅力。