輝く海を目前に眺めながら、細部までこだわり抜いた最上質のインテリアに包まれ、思いのままに過ごす。そんな滞在がかなうホテル「エスパシオ・ザ・ジュエル・オブ・ワイキキ」が、2019年秋にハワイにオープンした。
オアフ島の中心地、ワイキキのなかでも、メインストリートであるカラカウア大通りに面する一等地で、ワイキキビーチまで徒歩数十秒の距離。この恵まれた立地にして、全9室の客室はどれもワンフロアをすべて専有するスイートルームという、これまでの概念を超えたホテルとなっている。
「ビヨンド・ザ・ラグジュアリー」をコンセプトに掲げるエスパシオは、誰も味わったことがないような絶対的な価値のある滞在を目指してスタートした日本発のホテルブランド。エスパシオとはスペイン語で宇宙・空間を意味し、ラグジュアリーのもっと先に宇宙のように無限に広がる世界をイメージしている。
そして、それを体現するホテルとして最初にオープンしたのが、ここ「エスパシオ・ザ・ジュエル・オブ・ワイキキ」だ。ゲストをもてなすために一つひとつ整えられた本物のインテリアや、細かに行き届いた気配りは日本発ならではのもの。そこにハワイらしいおおらかな雰囲気やリラックス感がミックスして、新たなスタイルをかなえた。
まずうれしいのは、完全なプライベート空間が確保できること。客室は5〜13階の9フロア9室のみで、同時に滞在する人数そのものが限られている。さらに3階のレセプションからエレベーターでアクセスすると、その先にあるのは自室のみとなり、ほかのゲストと接触することはない。
客室も開放的ながら外部からの視線が気にならないよう設計するなど配慮がなされているため、安心して自分たちだけの時間を過ごすことができる。
各客室にはLDKに加えて三つのベッドルームがあり、200㎡以上の広々とした空間を確保。これは従来のホテルではスイートルームでもなかなか実現できない広さだ。
キッチンやランドリーも完備され、ホテルのサービスを受けながら、セカンドハウスのように暮らす滞在が可能。どの部屋にも美しい海に面して開放的なラナイ(テラス)があり、そこには水平線を眺めながら浸かれるジャグジー®が配されている。
鳥のさえずりを聴き、絶景を眺めながら、誰に邪魔されることもなく過ごすひとときは、何ものにも代えがたい贅沢なものだ。
また、イタリアから取り寄せた大理石貼りの床や職人の手作業で精緻な透かし細工を施したモロッカンランプ、カスタムメイドのカーペット、キッチンのブランド調理機器など、客室にあるものはどれもが超一流品。見えるもの、触れるもののすべてに上質な本物のみを厳選し、究極のラグジュアリーを表現した。
ハワイ滞在がこれまで以上に楽しみになる最上質のホテル。ラグジュアリーのその先にある世界を、あなたもぜひ体感してほしい。
●エスパシオ・ザ・ジュエル・オブ・ワイキキ
(+1)-808-376-7355 ※米国外からの予約専用ダイヤル(英語対応)
※『Nile’s NILE』2022年2月号に掲載した記事をWEB用に編集し掲載しています