エスパシオ ナゴヤキャッスル
2025年10月1日開業 国内2 施設目が誕生

尾張徳川家の居城として、約260年の繁栄を支えた名古屋城。その外堀に面し、城内の豊かな緑を目前に望む好立地に、エスパシオの最新ホテル「エスパシオ ナゴヤキャッスル」が誕生する。この地が築いてきた軌跡を受け継ぎ、“その後の人生にまで繁栄をもたらす”ことを目指すラグジュアリーホテルが、新たなランドマークとしてこれからの歴史を紡いでいくことだろう。
まず、街にインパクトを与えているのが建物の外観だ。地上11階、地下2階建ての低層部では、岐阜県恵那市で集めた重厚な石材を石積みに。高層部には白壁と緑青色の屋根を用いて、名古屋城と同様の色合いに統一している。さらに入母屋造りの屋根を採用することで、存在感を際立たせた。
また、2室のプレジデンシャルスイートを含む全100室の客室は、平均70㎡を超えるこれまでにない規模。ホテル内は至高の食体験をもたらす多様なレストランを始め、バーやスパ、プール、フィットネスジムなどが充実し、申し分のない滞在が約束されている。さらにプライベートな祝宴から大規模な国際会議まで、幅広い用途で利用できる四つの宴会場を用意。なかでも名古屋城天守閣を望む「天守の間」は、約1700㎡の広さを誇る国内最大級のバンケットホールだという。
ホテルのオープンは2025年10月1日だが、3月現在、すでに宴会場の予約は受け付け中。その本格的な幕開けが楽しみだ。
エスパシオ ナゴヤキャッスル 開業準備室 営業部
TEL 052-211-9364
(一般宴会の予約受付:月~金曜10:00~18:00)
※『Nile’s NILE』2025年4月号に掲載した記事をWEB用に編集し、掲載しています