時計関連の記事一覧
-
WATCH
原点的モデルのDNA プリム
東欧と腕時計―両者は一見結びつかないように思えるかもしれない。しかし、チェコのウオッチマニュファクチュール、
プリムのモデルに触れれば、真摯なもの作りを実感できる。チェコ以外ではまだあまり知られていない希少性の高いモデルの中から、1958年に初めて発表されたモデルのDNAを受け継ぐ、フラッグシップモデルを紹介する。 -
WATCH
アートの新たな領域 RICHARD MILLE
ストリートの巨大な壁面で繰り広げられるグラフィティアートを、約5cm四方の腕時計の世界に持ち込んだら、いかなるものになるか?
タイムピースとアートとの完璧な融合を、リシャール・ミルがやってのけた。 -
ARCHIVE
“外交官”としてのプライド PRIM
チェコで唯一にして、歴史あるウオッチマニュファクチュール、プリム。そのフラッグシップ的なモデル「ディプロマット」。“外交官”の名を持つ、このタイムピースの魅力を探る。
-
WATCH
時と暦と宇宙の不思議
地球が太陽のまわりを一周する時間は365日と0.2422日。この端数の扱いを巡って、古来さまざまな方法が試みられ、暦の数奇なヒストリーを生んできた。そんな歴史や、宇宙と時間のロマンを、A.ランゲ&ゾーネの二つのパーペチュアルカレンダーモデルで、じっくりと味わう。
-
WATCH
腕時計の揺るぎない価値を求めて IWC
腕時計の資産価値に対する意識が高まりを見せている。常識的な範囲を逸脱した価格高騰の動きなどには眉をひそめたくなるが、時計本来の価値にきちんと向き合うことは、高級時計オーナーに取って大切であることは言うまでもない。腕時計の正しい資産的価値を創造するIWC。そのスタンスを伝えるゴールドケースの新作2モデルを紹介する。
IWC
-
ARCHIVE
東欧が香るヴィンテージスポーツウオッチ PRIM
チェコ唯一のウオッチマニュファクチュール、プリムから、ヴィンテージテイストにあふれるスポーツウオッチが登場。日本限定仕様も用意された。
-
ARCHIVE
刻む時に、旧東欧の残り香
チェコにおける唯一の腕時計ブランドとして、1949年以来歴史を刻んできたプリムが、日本に初上陸。誠実なもの作りのスタンスや、歴史的なドラマの中で育まれたロマンが香るプリムの魅力を、ヨーロッパで繁栄や金運の守り神とされ、チェコ語で“蜘蛛”を意味する「パヴーク」とともに紹介する。
-
WATCH
驚きの薄さ1mmのメタモルフォーゼ
世界初のアナログ式光発電腕時計を1976年に開発して以来、シチズンは光発電時計のパイオニアとして、独自の光発電駆動技術「エコ・ドライブ」を進化・熟成させてきた。その40周年の節目となる2016年、シチズンが発表した「エコ・ドライブ ワン」は、世界の時計関係者を驚愕させた。その新たな進化形となる「エコ・ドライブ ワン」がベールを脱ぐ。
-
ARCHIVE
躍進するハイテク“水時計”
世界初の液体によるレトログラード式時刻表示機構を搭載したハイエンドウオッチで、2012年のデビュー以来、快進撃を続けているHYTから、新作が発表された。進化する独創性、アート性、希少性が、心を揺さぶる。
-
ARCHIVE
革新的永久カレンダーの秘密 MB&F
従来の永久カレンダーが31日を基本とするのに対し、28日を基本とすることで、この機能の弱点を克服したモデルがMB&Fから発表された。その秘密とは?
-
ARCHIVE
一瞬の時、永遠の時 F.P.ジュルヌ
時計づくりに魅せられて東京・南青山にF.P.ジュルヌ初の直営店がオープンしたのは2003年のこと。「真のラグジュアリーであるために、ブティックの環境も美しく静謐でなければならない」とするフランソワ‐ポール・ジュルヌ氏にとって、根津美術館に近いこの地は理想的な場所だったという。
12年を経た今、ジュルヌ氏は何を思うのか。
ひとえに時計づくりに魅せられて歩み続ける氏の哲学と情熱に迫った。F.P.ジュルヌ
-
ARCHIVE
妥協なき時計製作が 語りかけるもの
自身の納得できるウオッチメーキングを目指し、2000年に一人の時計師に立ち戻ったダニエル・ロート氏。彼が創り出す時計には、時計史へのリスペクト、卓越した技術、そして何よりも真摯な情熱が詰まっている。妥協なき腕時計だけが持つ素晴らしき世界を、ジャン・ダニエル・ニコラの時計に見た。