氷関連の記事一覧
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食
惜しみない贅沢 茶寮 億万
和菓子職人として修業を重ねてきた江良さんは、かき氷を作るときも和菓子文化から外れないよう心掛けている。クオリティーの高いフルーツを贅沢に使い、スイーツの一ジャンルとして定着することを目指す。
茶寮 億万
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食
鮮やかさの後の余韻 プレスキル・ショコラトリー
プレスキル・ショコラトリーのかき氷「グラニテ・ショコラ」は、チョコレートを溶かし込んだ氷を削って作られる。食べ終えるまでカカオの風味が豊かに香り、チョコレート好きの方々にも好評だ。
プレスキル・ショコラトリー
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LIFESTYLE
かき氷への「本気愛」 日本かき氷協会代表 小池隆介
かき氷好きが高じて、かき氷の世界を探索しつつ全国行脚。「日本かき氷協会」を立ち上げて、2011年には「かき氷を楽しむ会」、12年には「東京かき氷コレクション」を開催。かき氷の業界を盛り上げるために、小池さんの挑戦は続く。
日本かき氷協会代表 小池隆介
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LIFE
新説・かき氷史観 文芸評論家 多岐祐介
かき氷が登場する最古の文献は『枕草子』というのが通説だ。削った氷にアマチャヅルからとった甘味を“かけて”、それを金属の器に入れて食べたのだろう。清少納言のこのかき氷が、世阿弥の晩年の著作にも登場するという。
文芸評論家 多岐祐介
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LIFESTYLE
ぼくと息子とかき氷の関係 写真家 幡野広志
かき氷好きが高じて、かき氷機を計5台も買うほどだった幡野広志さん。一方、息子の優くんは6歳になった今も、かき氷はまったく食べてくれない。そんな息子に、幡野さんは夢を膨らませる。
写真家 幡野広志
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LIFESTYLE
朱夏の味わい、真っ赤なかき氷 小説家 楊逸
楊逸さんが初めてかき氷を食べたのは、来日した1987年の夏、町内会のお祭りで食べたいちご味のかき氷。この日以来、「お祭り、浴衣、下駄、金魚すくい、かき氷」がワンセットで“朱夏の絵”を成し、まぶたに焼き付いているという。
小説家 楊逸
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食
愛しの“氷屋さんのかき氷” 四代目大野屋氷室
老舗氷屋の4代目夫婦が営む、かき氷専門店「四代目大野屋氷室」。48時間以上かけてゆっくりと凍らせた最高級ランクの“生氷® ”のみを用いて、かき氷を作っている。「かき氷を家でも食べたい」という思いをきっかけに生まれた「飲むかき氷」も好評だ。
四代目大野屋氷室
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食
日本の心に語り掛ける ひみつ堂
かき氷専門店「ひみつ堂」店長の森西浩二さんは、元 歌舞伎役者。日本の伝統芸能の美意識や、お客様を驚かせる心、下町っぽさは、かき氷にも生かされている。夏と冬で氷の削り方も異なり、「体験として楽しいかき氷」を楽しめる。
ひみつ堂
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食
料理人発想のおおらかさ TREE by NAKED yoyogi park
フランス料理出身のシェフによる素材の個性の芯をとらえた創作は、かき氷にも存分に生かされている。砂糖は極力使わない方針で、素材の個性を存分に感じられるかき氷だ。
TREE by NAKED yoyogi park
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食
日本と氷の千年物語 かき氷
江戸時代まで、夏の氷は入手困難で、貴族などの一部しか味わえない超贅沢品だった。宮中で貴重な氷を扱う様子は『枕草子』や『源氏物語』にも残されている。気軽に氷を入手できるようになった今日に至るまで、1000年を超える「日本と氷の物語」をひもといてみよう。
かき氷