森林関連の記事一覧
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CULTURE
勇壮なる男たちの神事 ー諏訪大社ー
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CULTURE
お伊勢さんの森 ー伊勢神宮ー
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CULTURE
太古の森を歩く -白神山地-
秋田県と青森県の県境に広がる白神山地の中核は、約1千万本のブナに覆われた原生林だ。その白神山地が、日本で初めての世界自然遺産に登録されてから今年で31年。樹齢300年を超すブナの巨木を中心に、絶滅危惧種の植物や貴重な動物たちが連綿と命をつなぎ続ける太古の森を訪れた。
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CULTURE
千古不易の照葉樹林 -綾の森-
縄文の昔、西南日本にはうっそうとした照葉樹林が広がっていた。文明の進展とともに暮らしに必要な材木を得るために木々が伐採され、あるいは焼き払われた後に水田がつくられ、しだいに姿を消したが、宮崎県・綾町にはその「失われた照葉樹林」が広大な規模で残っている。この「奇跡」の裏で続けられてきた地域づくりの歩みをたどりながら、人々とともに生きる照葉樹林の森を探索した。
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特集
森へ急ぐ ー多様性と多面性の世界へ-
かつて日本の森は、妖怪や魔物たちが棲み、常世と現世の通底するところであった。今、日本の原風景―手つかずの森には何か棲んでいるのだろう。南の貴重な照葉樹の森を今に伝える「綾の森」と、北のブナの森を代表する「白神山地」。うっそうと生い茂る森の中には、さまざまな生き物が、過去と変わらない時間の中で生息し、「自然への畏れ」も「物の怪」も「常世と現世の通底口」も共生しながら、豊かな世界が繰り広げられている。