展示会関連の記事一覧
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ART
北斎 百鬼見参
江戸時代後期の天才浮世絵師、葛飾北斎。さまざまな富士山の情景を描いた『冨嶽三十六景』はあまりにも有名な代表作だが、彼の緻密で力強い表現力はそれだけにとどまらず、驚くほど多岐にわたる。すみだ北斎美術館の特別展「北斎 百鬼見参」では、鬼にまつわる浮世絵約145点を展示。初公開の貴重な肉筆画も見逃せない。
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CULTURE
カリスマたちの夢の跡 ―清盛・義経・頼朝
日本史上最も長く愛され、繰り返し再現されてきたテーマの一つである源平合戦。
特に江戸時代には歌川国芳や月岡芳年、歌川芳虎らそうそうたる浮世絵師たちが物語の名場面を描いた。
勇猛さと権謀術数の限りを尽くして時代をつくったカリスマたちの栄華と衰退、諸行無常のことわりが、人々に胸のすくような熱狂と共感を生んだのだ。